日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第10節C卓が10月20日に行われ、西川淳が卓内トップを取り、リーグ残留圏内に踏みとどまった。

【動画】Mリーグで活躍する黒沢咲

 プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のTEAM雷電で活躍する瀬戸熊直樹、黒沢咲とも同卓となった今節だが、西川は1回戦トップで先制。2回戦3着、3回戦2着で踏ん張ると最終4回戦でこの日2度目のトップ。13人参加のリーグ戦で下位2人が降級となる中、暫定11位となんとか踏みとどまった。「ポイントや順位を極力気にせず、今後A1で戦える自信と実力をつけられるよう、しっかり打ちたいと思います」と、最善を尽くす意気込みを語っていた。

【試合結果】

1位 西川淳 +36.2
2位 黒沢咲 ▲1.1
3位 HIRO柴田 ▲7.0
4位 瀬戸熊直樹 ▲28.1

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル

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【動画】MリーグのTEAM雷電に所属する瀬戸熊直樹
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