将棋の藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19)が10月22日、竜王戦七番勝負第2局で豊島将之竜王(31)と現在対局中だ。史上最年少での四冠達成なるか、という点に注目が集まるこのシリーズだが、将棋ファンのみならず話題となっているのが、藤井三冠が対局時に注文するおやつ。この1日目、午前中のおやつには「くま最中」というかわいらしいものを注文し、早くもファンの間で話題になっている。
【動画】藤井聡太三冠が注文した「くま最中」
将棋では、長時間戦うタイトル戦では食事休憩のほかに、午前や午後におやつを食べることが恒例となっている。各地を転戦することも多いだけに、その地元のお菓子などが用意されていることも多く、また棋士のこだわりによって毎回同じものを注文するケースもある。豊島竜王であれば、毎回「フルーツ盛り合わせ」を頼むが、これも地元名産のフルーツが入ることも多い。
藤井三冠のおやつだが、特に午前のおやつでは、ネタ感満載のものを注文することで有名になっている。過去には「ぴよりん」「コロコロしばちゃん」など、動物をモチーフにしたものを注文。さらに竜王戦七番勝負の第1局では、季節を意識したハローウィン仕様の“モンスターモンブラン”が大きな話題にもなり、これに伴い各スイーツが売り切れ続出になるというのが、もはや恒例行事になっている。
今回の対局で注文したのは、御室和菓子いと達の「くま最中&あんと塩きなこ」。かわいらしいクマの形をした最中は、肉球の部分にまで工夫が入っている、なんとも見た目に愛らしい一品だ。これが各種メディアで取り上げられ始めると、ファンからも反響が続々。「くまさんキター」「くま最中きたああああ」「かわいい…」「これも話題になるね」「これは売り切れ必至」「女子力たけえ」「藤井三冠はインフルエンサー」と大盛り上がりとなっていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)