「これはもう“棺桶”だなと。常に話していた」…多くの若者が命を落とした人間魚雷「回天」、搭乗員の最後を知る元乗組員たち テレメンタリー 2021/11/02 13:48 拡大する 終戦の翌年、長崎県五島列島沖に集められ、アメリカ軍によって次々と爆破処分された日本海軍の潜水艦の映像。「伊58」と大きく書かれた潜水艦の甲板でアメリカの軍人が覗き込んでいた台のようなもの。特攻作戦に使われ、「鉄の棺桶」と呼ばれた人間魚雷「回天」を搭載していた部分だ。 山口県周南市にある大津島。太平洋戦争末期、ここにあった回天の訓練基地から、多くの若者たちが南の海へ向かい、そして二度と帰ってくることはなかった。(山口朝日放送制作 テレメンタリー『「回天と100人の棺桶」人間魚雷と元少年兵たち』より) 続きを読む 関連記事