1999年、「ハッキングから今晩のおかずまでを手広くカバーする」というキャッチフレーズで、ひろゆき氏が設立した電子掲示板「2ちゃんねる」。スレッドと共に利用者が増加し、2004年には訪問者が700万人を超える日本最大級の掲示板に成長。「半年ROMれ」「ソースくれ」などのネット用語を次々と生み出し、文字や記号などのテキストを使った“アスキーアート”も誕生した。さらに、ある男性の電車での出来事を書いたスレッドが「電車男」として映画化され大ヒットを記録するなど、その影響力はネットを飛び出し、現実世界にも社会現象を巻き起こした。