ワールドシリーズの“超絶美技”な逆シングルキャッチが「日本だったら…」と話題に
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【米大リーグ】アストロズ2-6ブレーブス(日本時間27日/ヒューストン)

 米大リーグのワールドシリーズ第1戦がアストロズの本拠地であるヒューストンのミニッツメイド・パークで行われ、ブレーブスが6-2で快勝した。この試合でブレーブスのセカンド・アルビーズが見せた守備が、「大リーグならでは」と話題になった。

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 6回裏、アストロズは1アウト一塁という場面で7番グリエルが打席に入った。グリエルはこの回から登板したジャクソンの初球を叩くと、打球は二塁ベースの左へ飛んだ。これをあらかじめシフトで二塁ベースよりで守っていたセカンドのアルビーズが、難しいハーフバウンドを見事にバックハンドでキャッチしてみせた。

 自分の右に飛んだゴロを回り込まずに逆シングルで、しかもハーフバウンドに合わせてグラブを出して捕球したプレーに、ABEMAのコメント欄にも「逆シングルで」「うまま」「逆シングルうますぎ」といった声が並ぶ。実況が「簡単に処理しましたけど…そんな簡単ですか?」とこともなげに難しい打球をアウトにしたアルビーズを賞賛すると、解説を務めた元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏は、「彼くらいの選手だったらこれくらい簡単に見せてほしいかなと思います」と大リーグの舞台ならではの“魅せる”プレーだったと評した。

ワールドシリーズの“超絶美技”な逆シングルキャッチが「日本だったら…」と話題に
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 見事な逆シングルのプレーに、思わず実況も「ともすれば雑にも見えるので、もし弾いていたらいろいろ言われそうですけど」と感想を口にし、五十嵐氏も「日本だったらあのへんの当たりは正面に入って確実にいこうというところ」だとした。しかし、当のアルビーズはもとより、ベンチのワシントン三塁コーチも笑顔を見せる。特に自身も内野手だったワシントンコーチは、身振り手振りを交えて笑いながら何かを言っており、うまく捕球したアルビーズを称えているようだった。

 そんな様子に実況も「ある意味楽しそうですね」と一言。五十嵐氏も「選手によってなんですけど、ある程度リラックスした状態で集中する選手が多い」と、大舞台でもリラックスして好プレーを見せられるのがメジャーリーガーだとしていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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