力の入った“超トルネード”に視聴者も興奮だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」10月28日の第1試合で、TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)がツモアガリの際に見せた十八番の“トルネードツモ”が勢い余ってうまくラシャを叩けず、回り過ぎて着地。そのレアなアクションに多数のコメントが投稿された。
【動画】瀬戸熊直樹の“超”トルネードツモ
チームは直近6戦で5ラスと絶不調。責任感の強いエースはこの試合に並々ならぬ闘志で向かっていた。東1局2本場、瀬戸熊はリーチ・一発・ツモ・平和・ドラ2の1万2000点(+600点、供託1000点)をゲット。開局に瀬戸熊はKADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)へ親満貫を放銃しており、それを早々に取り返す大きな一撃だ。
トップ目追撃に気合十分、チャンス手を一発で決めたこのツモアガリは、いつもの“トルネードツモ”とはいかず、卓の枠に一度ぶつかり、改めて置く“超トルネード”となった。点棒が大きく動く目まぐるしい展開、そして瀬戸熊の気迫溢れるプレイに視聴者は大興奮、「力めっちゃこもってたw」「これは激アツ」「突然の噴射!!!」「これは惚れる」「うれしいよおおおお」とコメントを連投していた。
試合前には「トップも欲しいが、まず連対を目指したい」と冷静なコメントを残していた瀬戸熊、この試合はオーラスにトップをマクられ2着となったが、その戦いぶりは十分にファンを沸かせた。“暴君”の復権はトップが必要、ファンは次なる“トルネードツモ”を待っている。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







