KONAMI麻雀格闘倶楽部、5連勝をかけた試合に高宮まりを起用“女神パンチ”クリーンヒットなるか/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2021」10月29日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目はチーム5連勝をかけて戦うKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)。チーム4選手が1勝ずつ挙げての連勝リレーを、2周目までつなげることができるか。

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 今期から全8チームが選手枠フルの4人体制となったMリーグ。各選手がバランスよく活躍することが、頂点に近づくために欠かせない。その意味では伊達朱里紗、高宮、滝沢和典、佐々木寿人(いずれも連盟)が全員勝利でつながったことの意味は、単なる4連勝以上に大きい。まだシーズン序盤ながら、首位のEX風林火山が300ポイントを超すプラスを出しているだけに、2位のKONAMI麻雀格闘倶楽部としては、高宮の活躍による5連勝でこれを追いたい。

 好不調がはっきりするケースが多い今期のMリーグにおいて、しぶとく立ち回っているチームもある。現在3位のセガサミーフェニックスからは魚谷侑未(連盟)が出場。4試合に出場しトップからラスまできれいに1回ずつと、安定した戦いぶりだ。一昨年のMVPでもあり、ブレない強さは周囲も認めるところ。勝負の流れにうまく身を任せられれば、すいすいとトップに向かって泳いでいく。

 リーグ4位の渋谷ABEMASからは日向藍子(最高位戦)が出場する。優しい性格そのままに、麻雀においても守備型を貫いており、アガリ回数は少なくても、加点した分を失点しないという戦い方で、過去のシーズンでもプラスを積み上げてきた。大崩れしないタイプだけに、波が荒い今期のMリーグにおいてはさらに貴重な存在だ。

 昨期7位に沈んだU-NEXT Piratesは、現在5位。石橋伸洋(最高位戦)はレギュラーシーズンの活躍を誓って、開幕を迎えた。3戦して2着1回、3着2回と落ち着いてはいるが、チームも14戦してトップは朝倉康心(最高位戦)の1勝だけ。石橋独自の打ち筋が、2勝目に近づくルートになるか。

【10月29日第1試合】

KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟) 個人21位 ▲15.2
渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦) 個人28位 ▲59.0
セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟) 個人19位 ▲9.5
U-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦) 個人23位 ▲26.0

【10月28日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +359.1(16/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +77.8(14/90)
3位 セガサミーフェニックス +19.5(14/90)
4位 渋谷ABEMAS +1.0(14/90)
5位 U-NEXT Pirates ▲22.9(14/90)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲29.1(16/90)
7位 TEAM雷電 ▲95.4(16/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲310.0(16/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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