【米大リーグ】ブレーブス2-0アストロズ(日本時間30日/アトランタ)
吐く息が白くなるほどの寒さの中で、その寒さを吹き飛ばすかのような、白熱した展開を見せたこの試合の序盤、「スコアラー泣かせ」ともいえる珍しい光景が登場し、視聴者の間で話題となっている。
【動画】ライト線のサードファウルフライ?
0-0で迎えた2回表アストロズの攻撃。先頭の5番コレアがライトフライに倒れて1死走者なしの場面で迎えたのは6番タッカー。タッカーはカウント3-2で迎えたブレーブス先発・アンダーソンの6球目を打ち上げて、一塁後方、ライトとの中間地点付近にフラフラと上がる飛球に。そのまま打球は一塁ファウルラインを越えたところで落下し、これをブレーブスのライリーがキャッチしたが、ライリーのポジションは三塁であるために、記録上は「三邪飛」、つまりライト側ファウルゾーンでの捕球でありながらも、三塁へのファウルフライ扱いになるという、実際の光景やイメージとは懸け離れた内容が記録される珍しいケースに。そのため、視聴者からは「サード!?」「サードフライ?」「移動大変」「爆走だなw」といった声が寄せられることとなった。