チームの苦境を「花まる子」で救えるか!?丸山奏子、苦戦が続く先輩の無念を晴らす戦い/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2021」11月1日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目はリーグ最下位に苦しむ赤坂ドリブンズの紅一点、丸山奏子(最高位戦)。先輩3選手がもがく中、思い切った戦いぶりでチームに光を照らせるか。

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 実績ある先輩3選手から、様々な指導を受けて成長中の丸山。Mリーグも3年目に突入し、注目される舞台への慣れ、さらに雀力の向上も見られてきた。そんな中、チームメイトの先輩たちが、稀に見る不運の連続もあり、チームは断トツの最下位状態。むしろ丸山にとっては、負けのプレッシャーがかかるというよりも、割り切って戦える状況でもある。今期初勝利でも満足しなかった“まるこ”が、会心の「花まる子」を見せられるか。

 個人として、早くすっきりしたいのがKADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)。今期は3戦に出場し2着、3着、ラスが1回ずつで、まだトップがない。2年連続でファイナル進出をしたチームのエースとしては、まだ慌てる時期ではないものの、ファンへの勝利報告は早めに済ませたいところ。攻守のバランスに優れたタイプだけに、リードして終盤を迎えられれば、逃げ切り勝ちの色も濃くなっていく。

 トップなしでもポイントを積み重ねるチームカラーそのままの戦いを続けているのがU-NEXT Piratesの瑞原明奈(最高位戦)。3戦してトップなしも2着が3回で、連対率100%。常にいい勝負を繰り広げている証拠だ。チーム全体でも16戦してトップ1回、2着9回と好成績だが、そろそろ気持ちのいいトップを取って、上位に加わりたい。

 対照的なチームカラーであるKONAMI麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人(連盟)は、4戦してトップ2回、ラス2回。見事なまでに正反対の成績だが、トップが偉いMリーグのルールにおいては、2着3回の瑞原よりもポイントでは上を行く。今夜も攻めの手番に回った時には徹底的に攻め倒し、卓を制圧しにくるだろう。

【11月1日第1試合】

赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦) 個人13位 +27.6
KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟) 個人26位 ▲53.4
KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟) 個人10位 +35.1
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦) 個人12位 +30.5

【10月29日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +359.1(16/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +42.6(16/90)
3位 セガサミーフェニックス +18.5(16/90)
4位 渋谷ABEMAS +11.2(16/90)
5位 U-NEXT Pirates +3.1(16/90)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲29.1(16/90)
7位 TEAM雷電 ▲95.4(16/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲310.0(16/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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