【米大リーグ】ブレーブス5-9アストロズ(日本時間1日/アトランタ)
アストロズが逆転勝ちし対戦成績を2勝3敗とした米大リーグ・ワールドシリーズ第5戦で、第4戦に先発したアストロズのグリンキー投手が代打で登場し、ライトにヒットを放つ一幕があった。
【動画】投手が代打でライト前ヒット!
ブレーブスが1回に4点を先制すれば、アストロズが2回と3回に2点ずつを取り同点に。すると3回裏にブレーブスがまた1点を勝ち越すという点の取り合いになった序盤を終えて迎えた4回のアストロズの攻撃で、1死から9番のピッチャーに打順が回った。ここでアストロズのベイカー監督が打った手はなんと「代打・グリンキー」。グリンキーといえば、通算219勝、今季も11勝をあげ、過去にはサイ・ヤング賞も受賞しているベテラン投手だ。このワールドシリーズでも前の試合に先発し、4回を無失点に抑えたばかり。一方でバッティングがいいことでも知られ、2021年はDH制を採るア・リーグのアストロズに所属していたためほとんど打席に立たなかったが、18年間のキャリアで通算打率2割2分5厘、9本塁打、34打点を記録している。実際、前日の試合でも2打数1安打をマークしていた。