全身で思いを伝えようとするその姿が、なんとも愛らしい。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」11月1日の第1試合を2着で終えたU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)が、試合中の思考を説明する際に交えたジェスチャーに視聴者が反応、「かわいい」連呼でコメント欄が渋滞した。
【動画】かわいい身振り手振りの瑞原明奈
ここまで3戦打って2着3回、好調をキープする一方で、そろそろ初勝利が欲しいところ。瑞原はしかし瑞原は序盤に大きく失点、赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦)に先行を許してしまう。中盤に持ち直したものの、南4局はラス目のKADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)のリーチの前に屈し、この日も2着で試合を終えた。
インタビューでは「今日も一歩届かなかった、という感想です」と振り返った。ここではサバサバしていたものの、試合状況を振り返る段になると口調に熱が籠り始める。南3局、勝負どころの親番については「アガリに向かって全速力」と両手を前に出して、アガりたい気持ちを表現。また中盤を過ぎて、安全牌を持ちたい場面に話が及ぶと、ライバルそれぞれの切った牌についてグーとパーでジェスチャーを交え、細部に渡って説明した。
この仕草に視聴者もすぐさま反応し、「ジェスチャー大きくて可愛い」「手がかわいい」「体で覚えるタイプなんだな」「美人過ぎる」とコメントが飛んだ。
今期4戦して2着4回。初トップまでの手ごたえは十分にある。もどかしい時期が続くが、いずれ訪れるそのインタビューでは、喜びがまた全身で表現されることをファンは願っている。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)