【米大リーグ】アストロズ0-7ブレーブス(日本時間3日/ヒューストン)
ブレーブス3勝、アストロズ2勝で迎えた米大リーグのワールドシリーズ第6戦でブレーブスが7-0で勝利。見事26年ぶり4度目となるワールドチャンピオンに輝いた。試合を大きく動かすことになったブレーブス・ソレアの場外弾が「あんなに飛ぶのか」と話題になっている。
【動画】世界一を手繰り寄せたソレアの場外弾
まさに“神”だ。ブレーブスのソレアが、今シリーズ3本目となる本塁打をレフト場外に飛ばした。アストロズ先発のガルシアは、1回、2回とブレーブス打線を3者連続空振り三振を含むパーフェクトに抑える上々の立ち上がりを見せていた。しかし3回、ブレーブスはヒットと四球で2死ながら一、二塁のチャンスを迎える。ここで打席に入った2番・DHのソレアが、フルカウントからファールで粘った後、やや低めの球をすくい上げると打球はレフトに向かって一直線に飛んだ。打った瞬間、ソレアが打球を見ることなく自分の胸を叩きながらベンチを指差し“確信歩き”をするほどの打球は、レフトスタンドを超え、球場に沿って屋根付近を走るミニッツメイド・パーク名物の機関車の線路をも超える場外弾となった。