【米大リーグ】アストロズ0-7ブレーブス(日本時間3日/ヒューストン)
ブレーブス3勝、アストロズ2勝で迎えた米大リーグのワールドシリーズ第6戦でブレーブスが7-0で勝利。見事26年ぶり4度目となるワールドチャンピオンに輝いた。試合を大きく動かすことになったブレーブス・ソレアの場外弾が「あんなに飛ぶのか」と話題になっている。
【動画】世界一を手繰り寄せたソレアの場外弾
まさに“神”だ。ブレーブスのソレアが、今シリーズ3本目となる本塁打をレフト場外に飛ばした。アストロズ先発のガルシアは、1回、2回とブレーブス打線を3者連続空振り三振を含むパーフェクトに抑える上々の立ち上がりを見せていた。しかし3回、ブレーブスはヒットと四球で2死ながら一、二塁のチャンスを迎える。ここで打席に入った2番・DHのソレアが、フルカウントからファールで粘った後、やや低めの球をすくい上げると打球はレフトに向かって一直線に飛んだ。打った瞬間、ソレアが打球を見ることなく自分の胸を叩きながらベンチを指差し“確信歩き”をするほどの打球は、レフトスタンドを超え、球場に沿って屋根付近を走るミニッツメイド・パーク名物の機関車の線路をも超える場外弾となった。
飛距離446フィート(約136メートル)の本塁打に、スタンドを埋め尽くした敵地のファンがどよめく一方、ブレーブスベンチは大騒ぎに。ホームインしたソレアも、それを迎える選手たちも皆一様に興奮している様子が中継映像に捉えられていた。解説を務めた元メジャーリーガーの川崎宗則氏も度肝を抜かれたように「しかし…場外ですよ。丸太のような太い腕で」と一言。ABEMAのコメント欄も「ソレアきたあ!!!!」「エグい」「こんなんありかw」「じょ、場外?」「場外ーーーーーーーーーーーーーーーー!」「ソレアまじ凄い!!!」「すげーパワー」「あんなに飛ぶのか」とお祭り騒ぎとなった。
2019年に48本で本塁打に輝いたソレアは、今季途中にトレードでブレーブスに加入している。レギュラーシーズンでも27本塁打を放っているが、ワールドシリーズでの活躍も目覚ましい。第1戦に、史上初となる「1回表、ワールドシリーズ最初の打者としての先頭打者本塁打」を放つと、第4戦では7回に代打で登場し決勝の本塁打。そしてこの日の先制場外本塁打と、3本すべてが勝利に結びつく印象的な一発を打っている。「ソレアこのシリーズ神だわ」とのコメントもあったが、まさに神がかった活躍で、シリーズMVPにもソレアがブレーブスを1995年以来の世界一に導いた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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