日本将棋連盟による11月8日週の公式戦は、藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖)にまたも大きな記録がかかる。12、13日に行われる竜王戦七番勝負の第4局で、豊島将之竜王と対戦。これに勝利すれば、竜王奪取に成功、最年少での四冠を達成する。また9日には、ALSOK杯王将戦挑決リーグで羽生善治九段と対戦。ここでもタイトル挑戦に向けた一局に臨む。主な対局は以下のとおり。
【中継】竜王戦 七番勝負 第四局 1日目 豊島将之竜王 対 藤井聡太三冠
11月8日(月曜日)
ヒューリック杯白玲戦女流順位戦D級 斎田晴子女流五段 対 相川春香女流初段 (携帯中継)
ヒューリック杯白玲戦女流順位戦D級 貞升南女流二段 対 大島綾華女流1級 (携帯中継)
11月9日(火曜日)
大成建設杯清麗戦第4局 里見香奈清麗 対 加藤桃子女流三段 (ABEMA・携帯中継)
叡王戦予選 佐藤康光九段 対 森内俊之九段 (携帯中継)
ALSOK杯王将戦挑決リーグ 藤井聡太三冠 対 羽生善治九段 (将棋プレミアム・携帯中継)
ALSOK杯王将戦挑決リーグ 永瀬拓矢王座 対 広瀬章人八段 (将棋プレミアム・携帯中継)
朝日杯将棋オープン戦二次予選 野月浩貴八段 対 斎藤明日斗四段 (携帯中継)
11月10日(水曜日)
竜王戦5組昇決 日浦市郎八段 対 瀬川晶司六段 (携帯中継)
順位戦B級2組 村山慈明七段 対 戸辺誠七段 (携帯中継)
順位戦B級2組 中川大輔八段 対 中村太地七段 (携帯中継)
順位戦B級2組 井上慶太九段 対 佐々木慎七段 (携帯中継)
11月11日(木曜日)
順位戦B級1組 三浦弘行九段 対 佐々木勇気七段 (携帯中継)
順位戦B級1組 千田翔太七段 対 近藤誠也七段 (携帯中継)
順位戦B級1組 久保利明九段 対 横山泰明七段 (携帯中継)
順位戦C級2組 西田拓也五段 対 石川優太四段 (携帯中継)
朝日杯将棋オープン戦二次予選 飯島栄治八段 対 山本博志四段 (携帯中継)
朝日杯将棋オープン戦二次予選 郷田真隆九段 対 千葉幸生七段 (携帯中継)
朝日杯将棋オープン戦二次予選 山崎隆之八段 対 服部慎一郎四段 (携帯中継)
朝日杯将棋オープン戦二次予選 菅井竜也八段 対 平藤真吾七段 (携帯中継)
朝日杯将棋オープン戦二次予選 山崎か服部 対 菅井か平藤 (携帯中継)
11月12・13日(金・土曜日)
竜王戦第4局 豊島将之竜王 対 藤井聡太三冠 (ABEMA・携帯中継)
両者間では今年度3つ目となったタイトル戦。藤井三冠は王位を防衛、叡王を奪取し、竜王も第1局から3連勝で、奪取にあと1つと迫っている。初対戦から6連敗を喫した豊島竜王にも、通算成績では12勝9敗、直近6連勝とリード。豊島竜王は、この一局に敗れれば無冠に転落するだけに、まずは1勝を挙げて意地を見せたい。持ち時間は各8時間の2日制で、先手は豊島竜王。
11月12日(金曜日)
竜王戦4組昇決 及川拓馬六段 対 村田顕弘六段 (携帯中継)
ALSOK杯王将戦挑決リーグ 永瀬拓矢王座 対 糸谷哲郎八段 (将棋プレミアム・携帯中継)
朝日杯将棋オープン戦二次予選 広瀬章人八段 対 梶浦宏孝七段 (携帯中継)
(写真提供・日本将棋連盟)