『週刊少年マガジン』複数ヒロインが主流に? 編集長が明かす“ラブコメ”増加の背景 ABEMAヒルズ 2021/11/10 07:00 拡大する 講談社が発行する人気少年誌『週刊少年マガジン』。毎週水曜日に発売されることでもおなじみだが、その歴史は古く、創刊は1959年。今年で62周年を迎える。【映像】『週刊少年マガジン』で連載中のラブコメ漫画作品(※画像あり) 同誌の代名詞といえば『巨人の星』『あしたのジョー』といったスポ根や『カメレオン』『GTO』などのヤンキー漫画。しかし、今の連載作品には過去と異なる“ある特徴”が存在するという。「最近、女の子の絵をかわいく描ける漫画家がかなり増えました。例えば『甘神さんちの縁結び』という漫画で、作者の内藤マーシー先生には全然ちがう企画を描いてもらっていました。そのサンプル画像みたいなのを彼に描いてもらったとき、女の子がめちゃくちゃかわいくて。『ちょっともったいないから、女の子の漫画を一回読み切りで描いてみない?』とお話をして『チャンスがあるならぜひ』ということで、それが一度読み切りで載って、とても人気を取りました。そういったやり取りしているうちに、いつの間にか、女の子の漫画が増えてきたんです」(『週刊少年マガジン』編集長の栗田宏俊さん) 続きを読む 関連記事