高安、宝富士の一番は3分10秒の熱戦! 相撲ファン興奮「まさに大相撲」「攻防すごかった」
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大相撲十一月場所>◇二日目◇15日◇福岡・福岡国際センター

 両者の息遣いまで追ってしまう取組だった。前頭五枚目・高安(田子ノ浦)と前頭四枚目・宝富士(伊勢ヶ濱)が、3分以上にもわたる熱戦を繰り広げ、視聴者からも「まさに大相撲」「熱戦だった!」といった興奮気味のコメントが続出した。

【動画】もう少しで水入り…3分超の熱戦

 立ち合い後、左を差して攻めた宝富士。だが右上手を探るも取れず、じっくりと攻める高安と左四つの体勢となり、こう着状態が続いた。互いに攻め切れず土俵中央で組み合ったままの両者に、館内からは繰り返し拍手が沸き起こった。3分近く経過した頃、投げの打ち合いとなって両者残すも、最後は高安がすかさず攻め、下手出し投げで長丁場の一番を制した。勝った高安は初日から2連勝を挙げ、敗れた宝富士は2連敗を喫した。

 熱戦が終わると、ABEMAで実況を務めた清野茂樹アナウンサーは「長かったですね…! 手元の時計で3分10秒です」と伝える。同じく解説を務めた元小結の旭道山は「もう少しで水入りでしたね。みなさん、止まっているときに力を抜いているように思っていますけど、100パーセント出し切っていますから」と語った。続けて清野アナが「リプレイが見応えありますね」と口にすると、取組内容について旭道山が「前半戦は宝富士さんがまわしを取れるか取れないかの世界だったんですけど、やっぱりどっしりと構えたら高安さんが強かったですね」と解説した。

 力の入る一番に、視聴者からも「攻防すごかった」「粘りがすごい」「まさに大相撲」「熱戦だった!」「見てるだけで疲れるわw」と興奮気味の声が相次いで寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
※高安の高ははしごだかが正式表記

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