<大相撲十一月場所>◇四日目◇17日◇福岡・福岡国際センター
前頭七枚目・宇良(木瀬)と前頭八枚目・翔猿(追手風)の一番で、引き落としで敗れた宇良がクルリと前転し綺麗に受け身を取る一幕があった。その動きの良さに、視聴者からも「美しい前転」「見事なゴロン」といった声が続々と寄せられた。
立ち合い様子を見てぶつかり、お互いに頭をつけてレスリングのような攻防を繰り広げた両者。その後、距離をとって機をうかがっていた宇良は、前に出てくる相手に応戦。はず押しで攻めたものの、タイミングよく相手に引き落とされ、突っ張り棒が外れるように転がり、今場所初黒星を喫した。敗れた宇良は勢いよく前に突っ込み、コロンと綺麗な前転で受け身を取ると、スッと起き上がり、館内からは拍手が沸き起こった。勝った翔猿は2勝目を挙げた。
勝負には敗れたものの綺麗な受け身を披露した宇良の姿に、ABEMAで解説を務めた元前頭の若ノ城は「宇良は負けても動きが良い」と一言。続けて、同じく実況を務めた高橋大輔アナウンサーが「お互いに思いっきりぶつかっていかなかったですね」と口にすると、若ノ城は「相手が何をするかわからないので、そんなに思いっきりはいけないですよね」と語った。
宇良の身軽な前転を受けて、視聴者からは「美しい前転」「見事なゴロン」「見事な受け身だけど負けてしまった」「でんぐり返し!」「なかなか俊敏」「負けても魅せる宇良」といった声が相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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