今季、大ブレイクを果たしたエンゼルス大谷翔平投手。打者としてメジャー3位の46本塁打を放ち、投手としては9勝。安打数、得点、打点、投球回数、奪三振数と5部門で「100」をクリアするなど、シーズン通じてけがなく過ごし、とてつもない記録をいくつも作った。本人も来季は開幕から格段にハードルが上がることは覚悟の上。元メジャーリーガーの川崎宗則氏も「来年は簡単にはいかない」と予想する。また、シーズン終盤には勝つことへの飢えも口にした大谷だけに、当たればホームランという打撃スタイルからの変化も求められるかもしれない。カブス時代にチャンピオンリングも手にした川崎氏に、来季の大谷に求める姿を聞いた。