＜大相撲十一月場所＞◇七日目◇20日◇福岡・福岡国際センター
前頭十枚目・千代大龍（九重）が前頭十一枚目・琴ノ若（佐渡ヶ嶽）を寄り切りで下した一番。攻防戦を繰り広げていたが、勝負が決した際に、千代大龍が手を差し出し、琴ノ若を気遣うシーンに相撲ファンからは「高感度上がる」「優しい千代ちゃん」「紳士であり、かわいい」などの声が届いた。
立ち合い“バチンっ”という音と共に激しくぶつかった両者。その後、がっぷり四つに組み合い攻防戦を繰り広げていたが、最後は千代大龍が琴ノ若を寄り切りで下した。これで千代大龍は5勝2敗、一方の琴ノ若は2勝5敗となった。
ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は左膝にサポーターを巻いている琴ノ若に対し「左膝をかばっていますよね。怪我をして恐怖心があるのか、体を入れられないんです。まだ痛いのか、まわしを取っても、右の上手の取り方も良くないですよね。もう少し、浅く取らないといけない」と指摘していた。
（ABEMA／大相撲チャンネルより）
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