議場でのマスク着用義務化は“やりすぎ”か? 臼杵市議の提訴が日本社会の“同調圧力”に投げかけるもの ABEMA Prime 2021/11/23 20:00 拡大する 「やりすぎというか、表現の自由を侵しているのではないかと思う」「マスクにどれだけの発言を禁止するだけの力があるのかということについても、この訴訟の中で明らかになっていけばありがたいなというふうに思っている」。22日、自ら所属する市議会などを提訴した大分県臼杵市の若林純一市議会議員は、会見でそう述べた。【映像】鼻マスク市議が市など提訴 議会あり方めぐりスタジオ火花 市議会の運営委員会は今年9月、議場内での議員のマスク着用を申し合わせていたが、若林市議は本会議や委員会に“鼻マスク”で出席。議長や委員長の注意にも応じなかったことで発言が認められず退席することもあった。さらに議会最終日にもマスクをして質問後、“鼻マスク”にし、議長に退場を命じられている。市議会は若林市議の辞職勧告を決議したが、本人はこれを拒否。今月、市と市議会に対してマスクを着けずに発言する権利と慰謝料100万円を求める訴訟を起こした。 続きを読む 関連記事