まさに独創的 佐藤康光九段、序盤から銀が“一人旅”郷田真隆九段と対局中/将棋・棋王戦挑決T 将棋 2021/11/24 12:13 拡大する 将棋の棋王戦挑戦者決定トーナメントが11月24日に行われ、佐藤康光九段(52)と郷田真隆九段(50)が現在対局中だ。両者の対戦は本局で62局目を数えたが、序盤から佐藤九段が独創的な指し回しを披露。名勝負を生み出してきた2人の対局は、今回もまた見たことのない世界に突入している。【中継】棋王戦挑戦者決定トーナメント 佐藤康光九段対郷田真隆九段 タイトル13期で永世棋聖の資格も持つ佐藤九段と、タイトル6期の郷田九段の対局は、これまでに61局あり、佐藤九段が32勝、郷田九段が29勝とほぼ互角。直近では佐藤九段が3連勝し、29勝29敗の五分からやや抜け出した。どちらも50代に入った後でも第一線で活躍。特に佐藤九段は、日本将棋連盟の会長職をこなしながらプレイヤーとしても今期は絶好調。直近10局では9勝1敗の好成績だ。 続きを読む 関連記事