藤井聡太竜王、最終戦は永瀬拓矢王座に敗戦 5勝1敗でリーグ終了 1月から渡辺明王将と七番勝負/将棋・王将戦挑決L

 将棋の藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)が11月24日、ALSOK杯王将戦の挑戦者決定リーグで永瀬拓矢王座(29)に敗れ、今期の成績を5勝1敗で終えた。本局を前に挑戦権獲得を決めていた藤井竜王だが、過去7勝1敗と大きく勝ち越していた永瀬王座に意地を見せられる形となり、今期初黒星。全勝で挑戦に華を添えることはできなかった。なお渡辺明王将(名人、棋王、37)との七番勝負は、来年1月に開幕する。

【動画】藤井聡太竜王、最年少四冠達成の瞬間

 最年少四冠を達成し、棋士の序列1位にも立った藤井竜王だが、先輩棋士の意地に屈することになった。21日には将棋日本シリーズ JTプロ公式戦の決勝で豊島将之九段(31)に敗れると、本局も研究パートナーでもある先輩・永瀬王座と相掛かりの出だしから激戦にはなったものの、最終盤での攻め合いで突き放された。

 棋聖戦、王位戦、叡王戦、竜王戦とタイトル4つを獲得し、一気に全棋士の頂点に駆け上がり、向かうところ敵なしといった雰囲気まで漂っていた藤井竜王だが、そうはさせまいとする先輩棋士たちは、やはり強豪。「藤井時代」を築くには、まだまだ茨の道が待っている。
(写真提供:日本将棋連盟)

【動画】藤井聡太竜王、最年少四冠達成の瞬間
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