「バンドをしたい」「美容師さんに」「専門職やってそう」女流棋士が想像する別の人生が個性的
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 女流棋士が将棋の道に進まなかったら…。女流による早指し団体戦「第2回女流ABEMAトーナメント」に出場中のチーム伊藤が、本戦トーナメント前に恒例のチーム動画を収録。伊藤沙恵女流三段、室谷由紀女流三段、石本さくら女流二段の3人が、女流棋士にならなかった時のことを想像し、それぞれ発表した。この質問に予想外の答えが続々。意外な“夢”が明らかになった。

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 予選2試合を戦い抜き、さらにチーム動画ではクッキー作り、たこ焼き作りでも結束力を高めたチーム伊藤。ドラフト会議での指名で生まれた3人組だが、それ以前よりも強く心を通わせるようになっていた。そこで3人は、それぞれ仲間に聞きたいことを質問ボックスに入れると、最初に選ばれたのが「棋士・女流棋士になっていなかったら」というお題。石本女流二段は「結構音楽が好きなので。バンドをしたかった」と回答。歌うよりも演奏がしたかったようで、室谷女流三段からは「ギターやってそう」というコメントもあった。

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 続いて伊藤女流三段は「美容師さんになりたかったですね。接客をしながら、話しながら、技術を提供する。できないんですけど、だからこその憧れ」と、トークがそれほど得意ではないという自覚からか、客と会話をしながら髪を切るという職業への思いを打ち明けた。最後に室谷女流三段は「1つのことをやるのがすごく好き。別の競技で何かやっていそう。スポーツとか、専門職をやっているんだろうなと」と、その道を突き進む人生だったろうと想像していた。

◆第2回女流ABEMAトーナメント 第1回は個人戦として開催され、第2回から団体戦に。ドラフト会議で6人のリーダー棋士が2人ずつ指名し、3人1組のチームを作る。各チームには監督棋士がつき、対局の合間にアドバイスをもらうことができる。3チームずつ2つのリーグに分かれ総当たり戦を行い、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。チームの対戦は予選、本戦通じて、5本先取の9本勝負で行われる。
ABEMA/将棋チャンネルより)

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