取組前の塩まきが立ち合いの駆け引きに影響 元若乃花の解説に相撲ファン「なるほどねぇ」
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大相撲十一月場所>◇十四日目◇27日◇福岡・福岡国際センター

 前頭十一枚目・照強(伊勢ヶ濱)が前頭十六枚目・天空海(立浪)を下手投げで下した一番で、元横綱・若乃花の花田虎上氏が取組前の塩まきが立ち合いに影響することを説明。視聴者からは「なるほどねぇ」などのコメントが寄せられる場面があった。

【動画】照強の大量の塩まき

 立ち合い照強は体の大きい天空海の中に入り、足を取りにいき、両者はもつれ合うように土俵下へと倒れ込んでいった。微妙なタイミングに行司にとっては判断の難しい一番となったが軍配は照強に上がり、6勝目を挙げた。一方の天空海は6敗目を喫した。

 際どい勝負に視聴者から「同体気味ではあったな」「際どくね?これ」といったコメントも寄せられたが、この取組を受け、ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏が「天空海のお腹が先についちゃってますかね」と見解を示し、実況席に座った清野茂樹アナウンサーも「先に天空海の体が落ちましたね」と同調していた。

 また、照強は大量の塩まきが有名だが、花田氏は「照強は立ち合い前に白線の前にある塩を足で払ってましたが、あれで天空海は作戦を変えたんですよ。立ち合い低くくることを見越して、“引いてやろう”と切り替えたんだと思います」と指摘すると、清野アナは「そうだったんですか! その辺の駆け引きは実際に相撲をしていた人ではないとわからないことですね」とコメントしていた。

 塩をどうやってまくかも立ち合いの駆け引きに影響するという花田氏の解説に相撲ファンからは「お兄ちゃんさすが」「なるほどねぇ」などの声が届いていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)

【動画】照強の大量の塩まき
【動画】照強の大量の塩まき

2025年11月場所 千秋楽

更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

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