エンタメだって、やるなら全力。それが名人になるための原動力?女流による早指し団体戦「第2回女流ABEMAトーナメント」に参戦中のチーム加藤(加藤桃子清麗、香川愛生女流四段、野原未蘭女流初段)が、監督を務める渡辺明名人(棋王、王将)を含めた4人で撮影したプリクラの画像をTwitterで公開。がっつりと加工した渡辺名人の様子に、ファンからは「想像を超えてきた」「これは伝説になりそうだ」と、爆笑不可避という大反響が巻き起こった。
チーム加藤は「野生の桃」というサブネームのもと、力強い将棋を指す3人が集まっている。この女流棋士たちをうまくまとめ戦術を与え、さらには発破もかけるのが渡辺名人。歯に衣着せぬ物言いも、ファンの共感と笑いを呼んでいる。
11月29日に公開されたプリクラ画像は、大会期間中に収録されたチーム動画撮影時に撮ったもの。動画では渡辺名人と香川女流四段の2ショットだったが、今回はチーム全員が写り、しかも全員がピースサインをする決めっぷりだった。また渡辺名人には3人同様に美肌加工が入り、さらには唇もくっきりと赤に。3連覇中のALSOK杯王将戦では、タイトル戦で毎回コスプレなど、おもしろ写真を披露しているが、今回のプリクラもそれに匹敵するものになった。
公開直後から、ファンの声が続々と届き「皆さんめっちゃ可愛いです!!!」「最高すぎます♪」「渡辺名人の威厳とともにこれからの棋界を引っ張っていくという覚悟を感じた」「名人の美肌ww 誰得www」と大盛り上がりだった。
◆第2回女流ABEMAトーナメント 第1回は個人戦として開催され、第2回から団体戦に。ドラフト会議で6人のリーダー棋士が2人ずつ指名し、3人1組のチームを作る。各チームには監督棋士がつき、対局の合間にアドバイスをもらうことができる。3チームずつ2つのリーグに分かれ総当たり戦を行い、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。チームの対戦は予選、本戦通じて、5本先取の9本勝負で行われる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)