将棋の藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)が12月2日、順位戦B級1組9回戦で近藤誠也七段(25)と現在対局中だ。藤井竜王は本局が公式戦では2021年最後の対局。戦型は角換わりになった。大活躍した今年の締めくくりを、初のA級入りにつながる勝利で飾れるか。
【中継】順位戦 B級1組 第9回戦 藤井聡太竜王 対 近藤誠也七段
藤井竜王は今期、初のB級1組でここまで7勝1敗の好成績を残し、7戦全勝で首位を走る佐々木勇気七段(27)を追って、2番手につけている。本局を含めて残り4局で、佐々木七段、さらに3番手で6勝2敗の千田翔太七段(27)との直接対決も残している。A級に上がれるのは上位2人で、ここの星のつぶし合いが昇級争いに大きな影響を与えてくる。
対戦相手の近藤七段とは、11月19日のALSOK杯王将戦の挑戦者決定リーグで対戦して勝利しているが、順位戦ではC級1組時代に対戦し、藤井竜王としては順位戦初の黒星を喫した相手として知られている。
持ち時間は各6時間で、先手は近藤七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
藤井聡太竜王 御弁当(冷うどん) 近藤誠也七段 そば定食(かやくご飯)
【昼食休憩時の残り持ち時間】
藤井聡太竜王 5時間24分(消費36分) 近藤誠也七段 4時間58分(消費1時間2分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)



