個人5位でもまだ「並」?「下振れ」?堀慎吾、トップで3人目の+200ポイントなるか/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2021」12月6日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目はKADOKAWAサクラナイツの堀慎吾(協会)。開幕からしばらくは苦しんでいたものの、気づけばポイントは個人5位まで浮上。昨期、Mリーグ1年目で個人4位に入りつつ「ちょっと下振れ」語った男が、さらに上へと突き進むか。

【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vsサクラナイツvsフェニックス

 その実力はMリーグ入りの前から認められていた堀だが、昨期は個人4位の+275.6をマーク。1年目としては十分な成績と思われがちだが、本人は今期の開幕前に「ちょっと下振れ。平均だったら+400」と豪語。だとすれば、まだシーズンの約1/3が経過した今、+150.1でも、まだようやく平均か、ちょっと足りないかということになる。現在、個人成績では+200ポイント台が2人。この試合を制して3人目の+200に到達すれば、さすがに「平均」ぐらいの自己採点も出るだろう。

 リーグ参戦1年目で、徐々に感触を掴んでいるのが首位・EX風林火山の二階堂瑠美(連盟)。絶好調なチーム状態が支えにもなっているのか、手が縮むことなく、自分の道を歩いている印象だ。チームメイト3人が全員100ポイント以上のプラスを叩き出しているだけに、ここは負けじと豪快なトップを決めたい。

 なかなか波に乗れないのはセガサミーフェニックスの魚谷侑未(連盟)。一昨年の個人MVPも、今期は9戦して逆連対(3着・ラス)が6戦と苦しんでいる。地力を疑うファンはいないだけに、周囲とのバランスを見ながら、いかに気持ちよく泳げるか。勝ち始めた時のスピードは実に速い。

 とにかく逆風、逆流にさらされ続けているのが赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)。9戦してラス6回、トップもわずか1回は、プロ雀士として生きてきた中でも、記憶にないほどの大不振だろう。中身を見れば、選択としては正解ながら不運で消える、の繰り返しだけに、まさに風向きが変われば勝ち続けることも十分にある。

【12月6日第1試合】

赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦) 個人32位 ▲360.9
EX風林火山・二階堂瑠美(連盟) 個人13位 +2.2
KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会) 個人5位 +150.1
セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟) 個人23位 ▲61.0

【12月3日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +569.3(36/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +299.8(36/90)
3位 渋谷ABEMAS +44.9(36/90)
4位 KADOKAWAサクラナイツ +21.4(36/90)
5位 U-NEXT Pirates ▲50.5(36/90)
6位 セガサミーフェニックス ▲139.4(36/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲286.8(36/90)
8位 TEAM雷電 ▲458.7(36/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vsサクラナイツvsフェニックス
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Mリーグ 日程

12月15日(月)
  • EX風林火山
  • 赤坂ドリブンズ
  • セガサミーフェニックス
  • 渋谷ABEMAS
12月16日(火)
  • 赤坂ドリブンズ
  • KADOKAWAサクラナイツ
  • U-NEXT Pirates
  • TEAM RAIDEN / 雷電
Mリーグ 配信情報まとめ
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