溢れる気合に実況「カメラが揺れている!」多井隆晴、渾身の打ち回しにファン興奮/麻雀・Mリーグ
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 剥き出しの闘志。渋谷ABEMASの絶対的エース・多井隆晴(RMU)が、渾身の打ち回しでファンを熱くさせた。

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 プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」12月7日の第2試合、多井は入場時から厳しい表情だった。これにはファンも「気合入ってるな」「こわっ」「あの顔は連対する顔だ」「勝てる気がする」などと反応したが、序盤は、その気合とは裏腹に恵まれない展開。試合中には幾度となく顔をしかめ、実況の小林未沙や解説の渋川難波(協会)に「どうですか?この表情」「すごい嫌そうですね」「もう帰りたいんじゃないですよね?」などと突っ込まれるほどだった。

 それでも多井は自身が親の南2局、7巡目でこの試合初めてのリーチをかけると、リーチ・一発・ツモ・ドラ・裏ドラの満貫・1万2000点を獲得。持ち点を5400点から1万7400点まで一気に戻すと、南3局ではトップ目のU-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)からリーチ・一発・平和・ドラの満貫・8000点を奪い取り、3着目ながらもトップを奪える位置まで浮上した。

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 運命のオーラス。逆転トップ、1試合目からのチーム連勝を狙う多井は、さらにギアをアップ。朝倉が早々に白を鳴いて逃げ切りを図る中、長考の末に力強い打牌で「カメラが揺れている!」と実況を驚かせる場面もあるなど、気合に満ちた闘牌で卓上の空気を支配した。結果、朝倉や2着目のKONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)らが降りたこともあって、アガることこそできなかったものの、ドラの南を対子としてリーチをかけた打ち回しにはファンも「うわぁぁぁ、仕上げおった。マジか…」「このテンパイはお見事」「このリーチは怖い」「これはスター」「きたぁぁぁ」「やっぱりこの人、すげーわ」「多井さん、すごすぎ」などと興奮。「ターツ選択の鬼」「こういう時の多井は間違えない」といったコメントも寄せられた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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【動画】朝倉康心、鮮烈な親倍満一発ツモ
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【動画】多井隆晴、気合の一打に揺れるカメラ
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