寒波も吹き飛ぶ熱き男4人の戦い 下位グループの直接対決も激戦必至/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2021」12月14日の第1試合に出場する4選手を発表した。男性選手4人揃ったこの試合は、2位のKONAMI麻雀格闘倶楽部を除く3チームが、リーグ順位で6~8位という、マイナスを抱えたチームが集まった。少しでも早く、この泥沼から抜け出そうとする男たちの戦いは、日本列島に訪れた寒波を吹き飛ばすほどの熱さだ。

【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvs麻雀格闘倶楽部vsフェニックスvs雷電

 リーグ6位はセガサミーフェニックス。はっきりとした好調者がいない中でも、なんとか凌ぐ試合を繰り返し、セミファイナル進出圏内に踏み止まっている。マイナスも2ケタにとどめ、連勝でもあれば、すっと上位争いに加わることができる。先発の近藤誠一(最高位戦)はトップにあと一歩の2着も増えているところ。そろそろ気持ちよくトップを取りたい。

 リーグ7位は赤坂ドリブンズ。鈴木たろう(最高位戦)はチームの勝ち頭で、唯一のプラス選手。逆に鈴木がいなければ、さらに深い底へと落ちていたことだろう。例年、レギュラーシーズンを苦戦するチームではあるが、今期こそは余裕を持って次のステージに進みたい。間もなく迎える折り返し地点を前に、鈴木が1つでも多く勝って、プラス域に近づきたいところだ。

 リーグ8位に苦しむのがTEAM雷電。4選手全員がマイナス、さらに3人が3ケタマイナスとあっては、現在の低迷も仕方がない。どうにもならないレギュラーシーズン前半戦から、巻き返しの後半戦を迎えるためには、選手一人一人がまずはプラスマイナスゼロの地点に戻ることが必要だ。萩原聖人(連盟)の抱えるマイナスは142.0。特大トップで半減を狙う。

 他の3チームと異なり、いよいよ首位争いに加わってきたのがKONAMI麻雀格闘倶楽部。一時は大差がついたと思われたEX風林火山まで68.0ポイント差と、いよいよ1回のトップで追いつくところまで来た。ここで登場するのがエース佐々木寿人(連盟)。今期は、過去3シーズン出ていなかった10万点超えが2回も出ており、爆発力ではリーグ随一の佐々木にとっては、ぜひとも更新したい記録だろう。

【12月14日第1試合】

赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦) 個人9位 +120.3
KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟) 個人14位 +1.5
セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦) 個人16位 ▲5.1
TEAM雷電・萩原聖人(連盟) 個人28位 ▲142.0

【12月13日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +394.1(42/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +326.1(40/90)
3位 U-NEXT Pirates +73.4(42/90)
4位 渋谷ABEMAS +47.1(42/90)
5位 KADOKAWAサクラナイツ +42.2(42/90)
6位 セガサミーフェニックス ▲66.6(40/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲279.9(40/90)
8位 TEAM雷電 ▲536.4(40/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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Mリーグ 日程

12月15日(月)
  • EX風林火山
  • 赤坂ドリブンズ
  • セガサミーフェニックス
  • 渋谷ABEMAS
12月16日(火)
  • 赤坂ドリブンズ
  • KADOKAWAサクラナイツ
  • U-NEXT Pirates
  • TEAM RAIDEN / 雷電
Mリーグ 配信情報まとめ
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