どんな感情を込めた顔だったのか。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」12月16日の第1試合、村上淳が見せた渋い表情がユーモラスで、その一瞬の出来事に視聴者がワッと食いついた。
この場面は東4局。伊達のリーチを受けるも、村上は鳴きを使い、粘ってテンパイ取り。放銃を回避して、1500点ながら嬉しい加点に成功した。流局後、村上は伊達の手を見て「うんうん」と頷いたが、その時の表情がこれまでに見せたことがないような“渋顔”。喜んでいるのか、悔しがっているのか、どちらとも取れるこの顔つきに解説の渋川難波(協会)は「今、どんな感情の顔だったんですかね」と反応し、「ドヤ顔ではなかったんですけど、すごい顔してましたね」と続けた。
これに視聴者も「凄い顔してたな」「村上はにらめっこでもしてるの??」と乗り、さらには「バカボンみたいだった」「マキバオーかな?」「クッキングパパ!?」「魔神ブゥみたくなってた」とコメント欄が大喜利状態となった。
村上は試合において感情を隠さず、闘志あふれるスタイルで人気を博しているが、この日は思うように手がまとまらず3着。ファンは近い日に“渋顔”ではなく勝利の笑顔が見られることを期待している。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)