将棋の朝日杯将棋オープン戦二次予選が12月18日に行われ、丸山忠久九段(51)と近藤誠也七段(25)が午前10時から対局を開始した。本局の勝者は、午後2時から行われるCブロック決勝で飯島栄治八段(42)と本戦出場をかけて対戦する。
丸山九段は、1990年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:23期)、順位戦B級2組(A級以上:14期)。タイトルは名人2期、棋王1期の計3期。棋戦優勝は12回を誇る。角換わりを得意とする居飛車党で、特に後手番からは一手損角換わりのスペシャリストだ。
近藤七段は、2015年10月に四段昇段。竜王戦3組、順位戦B級1組。タイトル、棋戦優勝はないが、前日までに通算295局で勝率.6915と高い勝率を誇る期待の若手だ。
持ち時間は各40分で、振り駒の結果、先手は近藤七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。藤井聡太竜王が3回優勝したことでも知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





