将棋の朝日杯将棋オープン戦二次予選が12月18日に行われ、丸山忠久九段(51)が近藤誠也七段(25)に146手で勝利した。丸山九段は、午後2時から行われるCブロック決勝で飯島栄治八段(42)と本戦出場をかけて対戦する。
後手番から大得意の一手損角換わりを用いた丸山九段は、通算勝率が7割近い近藤七段を相手に序盤、中盤と押されたものの、近藤七段の攻めを耐えきり終盤に逆転。力強い将棋で若手実力者を退けた。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。藤井聡太竜王が3回優勝したことでも知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)