埼玉県民の鳥「シラコバト」が激減、なぜ? 繁殖は順調も根本的な解決難しく 倍速ニュース 2021/12/28 11:30 拡大する 国の天然記念物に指定されている「シラコバト」の生息数が激減している。県民の鳥に指定している埼玉県が、実態の調査に乗り出した。【映像】「シラコバト」実地調査では1羽を確認 埼玉県のキャラクター「コバトン」のモチーフにもなっている、シラコバト。県の東部を中心に生息するハトの一種で、白っぽい体の色や首の後ろの模様が特徴だ。 県によると、日本には江戸時代、将軍の「タカ狩り」の獲物として海外から持ち込まれたと考えられている。約20年前には1万羽ほど生息していたと言われているが、昨年度、野生で確認されたのは県内でわずか29羽だった。 続きを読む