Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2021」1月3日の第1試合に出場する4選手を発表した。この日は、2022年の開幕戦。どの選手も新年のスタートダッシュを決めるべく、初戦からエンジン全開で勝ちに行く。
【中継】大和証券Mリーグ サクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vsABEMASvsフェニックス
2021年をリーグ首位で終えたKONAMI麻雀格闘倶楽部は、エース佐々木寿人(連盟)で新年のスタートを切る。毎シーズン、スロースターターとして知られるが、昨年中にしっかりと個人プラスまでポイントを伸ばし、レギュラーシーズン後半戦に向けて確実に仕上げてきた。「魔王」とも呼ばれる圧倒的な攻撃力をパーフェクトに出さないままでこの成績だけに、万全に仕上がった時の強さは計り知れない。
KADOKAWAサクラナイツからは、堀慎吾(協会)が出る。出ればポイントを持ち帰るという仕事人のような働きぶりは、運の上振れ・下振れに左右されない実力があってこそだ。トップを取れば個人首位にも立つだけに、新年早々に景気がいい話題を振りまけそうだ。
セガサミーフェニックスの魚谷侑未(連盟)は昨年、個人タイトルを2つも獲得し、選手としては最高潮だ。序盤は伸び悩んだMリーグでも、個人戦での活躍とともに、調子を上げてきた。2年前には個人MVPにも輝いている実力者が、新年に大爆発するか。
渋谷ABEMASは、大黒柱の多井隆晴(RMU)が新年初戦を任された。昨年末にチームが連敗に沈んだところ、しっかりと悪い流れを食い止めるあたりは、さすがのひとこと。年の変わり目という節目も、この男に託すというのは最善の策と言えそうだ。
【1月3日第1試合】
KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会) 個人2位 +203.3
KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟) 個人14位 +44.5
渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU) 個人11位 +71.3
セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟) 個人15位 +32.8
【12月28日終了時点での成績】
1位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +350.3(50/90)
2位 EX風林火山 +227.0(50/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +127.9(50/90)
4位 セガサミーフェニックス +92.1(50/90)
5位 渋谷ABEMAS +22.5(50/90)
6位 U-NEXT Pirates +6.5(50/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲239.3(50/90)
8位 TEAM雷電 ▲587.0(50/90)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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