世界的イケメンが「入れろよ!」ラケットに“激おこ” 直後のスーパーショット連発が「おまじない効果」と話題
【映像】世界的イケメン ラケットに激おこ

世界で最もハンサムな顔」に2年連続でノミネートされている文字どおり世界的イケメン選手が、試合中、ラケットに向かって激おこ。その直後、スーパーショットを連発するという珍事にファンから「おまじない効果」「ラケットが言うことを聞いた」などの声が上がる一幕があった。

【映像】世界的イケメン ラケットに激おこ

 オーストラリアで開催されている世界テニス国別対抗戦ATPカップ。1月3日に行われたギリシャ対アルゼンチンの試合では、肘の手術明けで今シーズンのシングルス初戦となった世界4位のチチパスが登場。1日の試合では大事をとって欠場しており、その試合内容が注目されていた。

 チチパスの対戦相手はアルゼンチンのエース、世界13位のシュワルツマン。テニス選手としては小柄ながら、ガッツあふれるプレーでトップ10に上り詰めたこともある実力者。上位ランカー同士の対決に期待が高まる中、試合は序盤から激しい攻防となった。チチパスが1セット目を先取するも、シュワルツマンの反撃に合い2セット目もタイトな戦いが続いていた。

 第8ゲームは6分を超える長いゲームに。レベルの高いラリーを繰り広げていた両者だったが、チチパスのフォアハンドがわずかにラインを捉えきれずアウトに。シュワルツマンにブレークポイントが訪れた場面で、チチパスが動きに出る。自分のラケットに向かって大声でセルフトーキング。大歓声が鳴り響く場面でも中継の音声に拾われるほどの大声だった。試合を中継していたABEMA解説の小野田倫久氏も「(ラケットに)呪文じゃないですけど気合いを、文句を言っていましたね」とコメント。

 すると次のポイント。大きく左右に振られるチチパスが、シングルスコートの外から時速146kmの目の覚めるようなダウンザライン。シュワルツマンもこのスーパーショットに全く動けず、膝に手をやりながら呆然とした。

 さらに2ポイント後には、打ち合いから一気にテンポを変えてコート中央から強力なフォアハンドをサイドラインすれすれに打ち込んだ。気合いでねじ込むようなスーパーショットに、またもシュワルツマンは一歩も動けず。お手上げ状態といった表情だった。

 ラケットへのおまじないの効果なのか、スーパーショット連発でピンチを脱したかに見えたチチパスだったが、試合はシュワルツマンに逆転負け。チームも敗れてATPカップの予選敗退が確定してしまった。相性のいい全豪オープンまで残すところあと1試合。ジョージア戦でさらに感触を掴み、悲願のグランドスラム優勝を目指す。

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