1日からオーストラリアで開催されている世界テニス国別対抗戦「ATPカップ2022」。その4日目に起こったコミカルなドタバタ劇が反響を呼び、視聴者から「豪州新喜劇w」「で、かぶらんのかいww」「あたふた」など、さまざまな反応が寄せられた。
問題のシーンは4日目の第1試合、ロシア対オーストラリア。シングルスで対戦したオーストラリアのダックワース(49位)とロシアのサフィウリン(167位)の一戦で起こった。
第1セットを先取したサフィウリンに対して、第2セット、巻き返しを図りたいダックワース。しかし、ダックワースは早々にポイントブレイクのピンチに立たされてしまう。その危機を脱すべく渾身のサーブを放つと…次の瞬間、キャップがポロリ。相手に視線を遣りながら左手でノールックキャッチしたものの、ピンチは続く。
3度、4度とラリーを展開する中、ダックワースは左手に持ったキャップをかぶろうとしたり、かぶらなかったり(かぶれなかったり)…。最終的には、サフィウリンのリターンがネットに阻まれたことを受け、白熱のラリーをものにしたダックワースはキャップを左手に握りしめたまま、雄たけびとガッツポーズを決めた。
直後、ベンチに向かってキャップを投げ、笑顔で汗をぬぐいに戻ったダックワースに対して、チームメイトは大笑い。試合を放送したABEMAの放送席も「ちょちょちょ、、帽子持ちながら」「どうするの?」とドタバタ劇に合わせて慌ただしくコメント。そんなダックワースの様子に対して、視聴者からは「豪州新喜劇w」「で、かぶらんのかいww」「あたふた」など、さまざまな声が上がっていた。なおこの試合、ランキングでは下位のサフィウリンがダックワースを下し、ロシアが3-0でオーストラリアに完勝している。