女流棋士も思わず絶句 金井恒太六段「人に言えないぐらい」の大長考はなんと200分超えにファン「映画2本見れる」
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 長く考えるにもほどがある。そんなエピソードが明かされた。将棋の金井恒太六段(35)は1月13日、順位戦B級1組、藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)と千田翔太七段(27)の対局を解説。対局の合間に、聞き手を務めていた室谷由紀女流三段(28)と談笑するシーンがあったが、ここで長考の実体験を紹介。実に200分を超える大長考をしたことがあるということに、室谷女流三段は絶句、ファンは大盛り上がりとなった。

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 持ち時間各6時間の順位戦は、午前10時に始まり、終局が日をまたぐことも珍しくない長丁場。1時間を超える長考も頻繁にある。室谷女流三段が「金井先生、1手ですごく長考されたことありますか?」と質問したところ、ここから出てきた答えが想像を超えるものだった。

 金井六段 あります、異常に(苦笑)。人に言えないぐらい。確か210何分だったかと。

 室谷女流三段 に、210…。

 金井六段 持ち時間5時間だったと思うんですけど。

 室谷女流三段 3時間半くらいってことですか。5時間の棋戦で3時間ぐらい。半分…すごい。

 金井六段によれば、その局面は角換わり腰掛け銀で、事前の研究により2つの有力な手段を見つけており、どちらを指してもよさそうだったという。ところが実際に指す上で、2つも正解があるものかと考え始めたところ、迷いが生じてしまったのだ。

 金井六段 同じ日に渡辺明先生が対局をされていたんです。私が大広間で、渡辺さんは特別対局室。たまに大広間の進行を見に来ていたんですが、一向に進まないので、ついに渡辺さんが私の顔の様子をうかがっていたのを覚えています。「まだ指してないの?」ってことだと(笑)

 確かに3時間を超える大長考ともなれば、周囲の棋士たちも何事が起きたと興味がそそられそうなもの。これにファンからは「映画2本見れるやんw」「長考すぎる」「長考じゃなくてフリーズやんか」といった、笑いのこもったコメントが寄せられることとなった。
ABEMA/将棋チャンネルより)

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