岡田紗佳のサクラは咲くか 今シーズン初勝利へ“十三度目の正直”に挑戦/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2021」1月14日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は今期未勝利と苦しい戦いが続いているKADOKAWAサクラナイツ岡田紗佳(連盟)。開幕から3カ月半が経過したところで、ついにサクラは咲くか。

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 1年目、2年目と着実に成長してきた岡田だが、3年目の今シーズンはとにかくつらい日々だ。展開に恵まれない試合もあれば、劣勢に立たされたことで、本来のスタイルではない仕掛けもあるなど、もがきながらも必死に初勝利へと進もうとしている。今期の12試合の成績は上から0-3-4-5。今日こそ、この「0」を消す。

 もがくという意味ではTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)も、もがき続けている。チーム4選手が全員マイナス、チームポイントもマイナスが700を超えてしまうなど、セミファイナルシリーズに向けては、既に危険水域を超えたという見方も出てきている。残り34試合で、1試合平均20ポイントを稼ぎ続ければ、レギュラーシーズン終了時にプラスマイナスゼロという計算だが、それよりも大きな連勝で一気に差を詰め、リーグ7位、さらには6位に背中を見たい。

 KONAMI麻雀格闘倶楽部の高宮まり(連盟)は、一時の不調から上向きになっている。攻撃的なスタイルと手牌がマッチし始め、高打点のアガリも増えてきた。そのスタイル、ルックスでも人気を集める選手だが、行くと決めた時の度胸も男性選手にも引けを取らない。肩をぐるぐる回してリーチを打った時には、破壊力十分のアガリが飛び出すはずだ。

 Mリーグ1年目から大活躍をしているEX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)。個人4位で、連覇を目指すチームを引っ張る存在になっている。出場試合数も、この試合でチーム最多となる18試合目と、実に頼りになる。大きなトップが取れれば、個人トップも見えるところで、大砲をぶっ放すか。

【1月14日第1試合】

EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU) 個人4位 +188.8
KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟) 個人31位 ▲310.9
KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟) 個人24位 ▲118.7
TEMA雷電・瀬戸熊直樹(連盟) 個人26位 ▲186.3

【1月13日終了時点での成績】

1位 U-NEXT Pirates +265.2(58/90)
2位 セガサミーフェニックス +170.9(58/90)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +170.0(56/90)
4位 EX風林火山 +124.5(56/90)
5位 KADOKAWAサクラナイツ +112.8(56/90)
6位 渋谷ABEMAS +33.6(58/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲187.4(58/90)
8位 TEAM雷電 ▲709.6(56/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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