長いレギュラーシーズンも残り3分の1 本格化する上位6チームまでのサバイバルレース/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2021」1月20日の第1試合に出場する4選手を発表した。18日までに全8チームがレギュラーシーズン90試合中60試合を紹介。ここから残り3分の1、30試合でのサバイバルレースが本格化する。ポイント差としては詰まっているチームも多く、1試合ごとにリーグ順位が入れ替わるような混戦模様だ。

【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vs麻雀格闘倶楽部vsフェニックス

 この日の4チームで、成績最上位なのはリーグ2位のセガサミーフェニックス。4選手がバランスよく活躍しており、大崩れすることなくじわじわと順位を上げてきた印象だ。先発する近藤誠一(最高位戦)は個人2連続ラスからトップを取り復調傾向。この試合トップなら、ついに「お父さん」の借金がなくなる。

 リーグ4位・EX風林火山からは松ヶ瀬隆弥(RMU)が出る。もともと実績十分の選手ではあるが、Mリーグルーキーイヤーとは思えない活躍から、出場試合も多くなり、今日で19試合目を数える。個人成績でも3位につけ、トップを取ればもれなく個人首位。豪快さと繊細さを兼ね備えた麻雀を、ファンはもっと見たい。

 一時はトップに立っていたKONAMI麻雀格闘倶楽部も、気づけば現在はリーグ6位とセミファイナルシリーズ進出へのボーダーラインぎりぎり。まだ慌てる時期ではないが、順位に余裕がないのは気分も落ち着かない。ここは冷静沈着に打ち続ける滝沢和典(連盟)に託し、再浮上への勢いをつけたい。

 リーグ7位の赤坂ドリブンズだが、悲壮感漂うような大きなマイナスポイントはなくなり、まとめてポイントを稼げれば1日、2日で完済も可能なレベルになってきた。先発の鈴木たろう(最高位戦)は、KONAMI麻雀格闘倶楽部とトップ・ラスを決めて、さらに加速をつけられるか。

【1月20日第1試合】

赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦) 個人11位 +109.5
EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU) 個人3位 +214.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟) 個人9位 +127.5
セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦) 個人21位 ▲36.2

【1月18日終了時点での成績】

1位 U-NEXT Pirates +271.6(60/90)
2位 セガサミーフェニックス +168.2(60/90)
3位 渋谷ABEMAS +153.4(60/90)
4位 EX風林火山 +141.7(60/90)
5位 KADOKAWAサクラナイツ +94.7(60/90)
6位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +57.5(60/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲156.5(60/90)
8位 TEAM雷電 ▲750.6(60/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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