1通の手紙から始まった師弟 谷川浩司九段と都成竜馬七段、21年目の手紙交換「師匠の見てきた景色を見たい」「和服姿の対局をご両親に」 将棋 2022/01/21 08:49 拡大する 1通の手紙からつながった師弟が、21年目の手紙交換でまた絆を深めた。谷川浩司九段(59)と、唯一の弟子である都成竜馬七段(32)。小学生名人になった都成七段が弟子入り志願の手紙を書いて送り、谷川九段もそれに応えた。都成七段の生まれた1月17日という日は、神戸出身の谷川九段にとって特別な日でもあり、そこに不思議な縁や絆を感じ、またその棋力と将来性を見込んで、弟子にすると決めた。それから20年以上の月日が経ち「第1回ABEMA師弟トーナメント」でタッグを組んで戦うことになった2人。大会を前に収録したチーム動画で、師弟で苦しんだ奨励会時代を振り返った後、お互い数年ぶりという手紙の交換を行った。 続きを読む