将棋界の根幹にもなっている師弟関係。師匠から投げかけられるさりげない言葉でも、弟子の胸には深く残っているようだ。「第1回ABEMA師弟トーナメント」に出場する鈴木大介九段(47)と梶浦宏孝七段(26)は、もう13年以上の付き合い。かわした言葉も数多くあったが、その中で梶浦七段の心に残る言葉には「腕を上げたね」「自分の弟子は家族みたい」など、弟子思いの師匠ならではのものが多かった。