伊藤隆代表も絶賛したように「これぞRISE」と言うべき圧巻のKO劇だった。
 1月23日のRISE後楽園ホール大会。メインイベントのバンタム級タイトルマッチに登場したチャンピオン・鈴木真彦は、挑戦者の拳剛を1ラウンドで倒してみせた。
 鈴木は168cm、拳剛は177cm。身長差がある対戦だったが、鈴木は一気に飛び込んでラッシュをかける。拳剛もパンチを返し、試合は激しい打ち合いとなった。挑戦者のパンチも当たっていたのだか、それでも鈴木の連打は止まらない。