ファンが待ち望んだ笑顔だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」2月3日の第1試合、およそ3週間ぶりの登板となった渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)がトップを獲得、試合を終えて一礼した日向の表情に、視聴者が沸いた。
体調を崩し、試合間隔が空いていた日向だが、この日は開局早々に跳満をツモ。このロケットスタートから一度もトップ目を譲ることなく逃げ切った。悲願の初優勝を狙うチームにとって、貴重な戦力が戻ってきたという、実りある試合だ。試合直後、全員で一礼すると日向にカメラが向き、そこには上家のKADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)から何やら話しかけられたのか、笑顔で受け答えをする姿があった。
対局直後は多くの選手がキュっと口を結び、映像が切り替わるまで静止しているが、それとは一風変わった日向の笑顔にはファンも着目。「笑顔可愛い~」「ひなたんおめでとう」「にっこりかわいかったねw」とメロメロの様子だ。またその後の勝利者インタビューでも“日向スマイル”は見られ、引き続きファンは「ヒナタン良かったよ~!!」「日向しか勝たん」とその笑顔の魅力に引き込まれたままだった。
リーグの女性選手の中でも特に笑顔が多く、どんな場面でもムードメーカーになれる特別な魅力を持つ日向。久しぶりの試合を快勝し、そして笑顔を振り巻いて、改めてファンを虜にしていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







