2期連続鳳凰位で佐々木寿人は目覚めるか“魔王復活”とそれを阻止する3人の雀士/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2021」2月8日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は先日、2年連続2度目の鳳凰位に輝いたKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)。タイトル防衛という最高の追い風を自ら起こした男が、苦戦が続くMリーグでもいよいよ復活なるか。

【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvs麻雀格闘倶楽部vsABEMASvsフェニックス
 

 佐々木は、所属する日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル、鳳凰位を2期連続で獲得することに成功。個人としては大きな成果を挙げた。ただMリーグでは、チームリーダーながらもマイナスが200を超えるなど、なかなか浮上しきれないチームの足を引っ張る格好だ。今期加入の後輩・伊達朱里紗(連盟)が大活躍中ながら、残り20戦のしびれる順位争いを勝ち抜くためには、佐々木の力が必要不可欠だ。

 勢いづいた佐々木に、Mリーグでは眠っていたままでもらおうと、他の雀士も“魔王封印”に全力を尽くす。タイトルの価値を誰よりも知る渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)は、これまでも多くのタイトルを獲得し、自分の励みにしてきた。鳳凰位・佐々木の心中もよくわかるため、ここで勝たせてしまうか封じておくかで大違いであることも承知の上だ。

 個人タイトルで言えば、負けていないのがセガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)。日本プロ麻雀連盟の女流最高峰タイトル・女流桜花の3期をはじめ、男女一緒に戦う大会でも優勝歴は多く、またMリーグで2019シーズンのMVPにも輝いた。波に乗る先輩を止めるためには、それに劣らぬ勝利への強い思いが必要だ。

 今期のMリーグ32選手で、誰よりも勝ちに飢えているのが赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)。唯一のマイナス400台と大不振で、チームメイト3人がプラスとあっては、チームがセミファイナルシリーズ圏外の7位に沈んでいる状況に責任を痛感するところ。残り20試合になったレギュラーシーズンで、どこまで出番が回ってくるか不明だが、気持ちを切らさず戦い続ければ、チームの順位を押し上げるトップにも近づくはずだ。

【2月8日第1試合】

赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦) 個人32位 ▲426.9
KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟) 個人27位 ▲212.7
渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU) 個人7位 +126.5
セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟) 個人19位 +2.2

【2月7日終了時点での成績】

1位 U-NEXT Pirates +315.3(72/90)
2位 EX風林火山 +299.5(72/90)
3位 渋谷ABEMAS +180.9(70/90)
4位 KADOKAWAサクラナイツ +140.0(72/90)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +121.3(70/90)
6位 セガサミーフェニックス +36.9(70/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲116.3(70/90)
8位 TEAM雷電 ▲997.6(72/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

Mリーグ 日程

12月15日(月)
  • EX風林火山
  • 赤坂ドリブンズ
  • セガサミーフェニックス
  • 渋谷ABEMAS
12月16日(火)
  • 赤坂ドリブンズ
  • KADOKAWAサクラナイツ
  • U-NEXT Pirates
  • TEAM RAIDEN / 雷電
Mリーグ 配信情報まとめ
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