Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2021」2月14日の第1試合に出場する4選手を発表した。全国でチョコを渡し、渡されする中、Mリーグはチョコも溶けるような熱いバトルの真っ最中。勝利を収めて、チームで勝利の甘さを味わうのはどの選手か。
【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vsABEMASvsフェニックス
前回、チームメイトが2連勝を飾り、ついに今期初の首位に立った渋谷ABEMAS。雰囲気も最高潮で、残り16戦でセミファイナルシリーズ進出には順風満帆といったところだ。今期は個人成績でも常に上位をキープしている松本吉弘(協会)だが、チームへの貢献だけでなく、個人としてもさらに強さを示すべく、大きく打って大きく勝ちたい。
リーグ3位のEX風林火山からは、松ヶ瀬隆弥(RMU)が出場する。Mリーグ1年目から個人4位の大活躍は、シーズン前のオーディションでの強さからも予想はされたことだが、チームの勝ち頭としての奮闘ぶりは、とにかく心強い。趣味はプロ級の腕前を誇る料理だが、この試合に勝利すれば自作のチョコで歓喜の宴を開くかもしれない。
セガサミーフェニックスは現在リーグ4位。セミファイナルシリーズ進出のボーダーラインまでは200ポイント以上あり、余裕はある。ただし、リーグ7位の赤坂ドリブンズの直接対決で敗れるようだと、途端に背中が寒くなるだけに、魚谷侑未(連盟)は赤坂ドリブンズに着順で上回りながら、ポイントを稼ぐという理想を掲げて戦う。
逆に赤坂ドリブンズからすれば、自らトップを取り、他のチームをどんどんと引きずり下ろしていくという、実にシンプルな目標が定められる。トップラスを決めれば、そのチームとは100ポイントほど詰められるため、1日2試合で200ポイントまでは射程圏内。2戦連続のトップ・3着でも150ポイント差なら現実的だ。村上淳(最高位戦)も、長らく沈んでいた個人最下位からもついに脱出。気分もよくして、さらに前に進みたい。
【2月14日第1試合】
赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦) 個人31位 ▲338.3
EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU) 個人4位 +282.6
渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会) 個人8位 +134.6
セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟) 個人19位 ▲29.7
【2月11日終了時点での成績】
1位 渋谷ABEMAS +303.3(74/90)
2位 U-NEXT Pirates +262.2(74/90)
3位 EX風林火山 +253.7(74/90)
4位 セガサミーフェニックス +126.4(74/90)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +120.7(74/90)
6位 KADOKAWAサクラナイツ +71.7(74/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲80.0(74/90)
8位 TEAM雷電 ▲1078.0(74/90)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





