久々の勝利を手にしたポイントゲッターは、口も滑らかだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」2月17日の第1試合、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)が昨年12月27日以来のトップを獲得。この日はKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)、セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)、渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)と女性選手3人との対戦で、試合後は「負けると思っていました」と意外なハーレム卓への苦手意識を告白した。
どんな思いがあろうとも、卓に着いたら集中するのみ。堀は東2局、東をポンしてテンパイ。ドラ4筒を雀頭にし、赤を1枚持った勝負手だ。その後、日向のリーチを受けたが、役満・国士無双に向かって手を進めていた高宮からロン、東・赤・ドラ2の8000点を先制した。続く東3局は魚谷の先制リーチを受け、堀は同巡に追っかけリーチ。このめくり合いを制し、リーチ・赤2・ドラで8000点の収入を得た。その後も先制が取れればリーチ、相手の仕掛けには抜群の対応力を見せて、4万点超の逃げ切りトップ。今期6勝目を獲得した。
久々にトップでインタビューを受けた堀は、いつものように「嬉しいです」とまず恒例の一言。勝利から離れていたことには「焦りはなかった」としながらも「チームが苦しい、(セミファイナル進出が)危ない感じになってきたので、ここでしっかりトップが取れて嬉しいです」と、ボーダーラインが近づく中で、自身の役割を果たせたことに喜んだ。
女性3人を相手に戦った今回のカードについては「負けると思ってました。でも(負けたとしても)それは監督のせいなんでそれはもう。監督の采配ミスです。気楽に行きました」と語り、これに視聴者は大爆笑。「采配批判w」「ポジティブwww」とコメントが連投され、さらには「いやおまえのせいだw」というツッコミや「堀さんコメント面白くなったなぁ」「いい雰囲気のチームだな~」という声も上がっていた。
また、試合前にはチームメイトの沢崎誠(連盟)から“説教”されたことを打ち明けた。「『あんなの鳴くからだよ』から始まり…。でもね、アメとムチがうまいんですよ。『トップだったら次いっちゃいなよ』と」とやりとりを説明し、勝利のご褒美まで事前に伝えられていたようだった。それに加えて沢崎からは「ラスだったら今シーズンは(登板は)なしって言われてたんで」と、厳しい“ムチ”が告げられていたことも明かすと、これにも視聴者は大笑いで「厳しすぎw」「背水の陣だったのw」「鬼の沢崎w」「サクラ楽屋おもしろ」とコメントが連投された。高い実力に加えてトーク力も増してきた堀に、ファンは「堀プロ好きです!」「勝てて良かったなww」とエールやねぎらいの声を投げかけていた。
【第1試合結果】
1着 KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)4万200点/+60.2
2着 セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)2万6500点/+6.5
3着 渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)2万500点/▲19.5
4着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)1万2800点/▲47.2
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







