「ビール×数学」でホップ選びを視覚化 千葉大教授と学生らが目指す地域貢献の形 ABEMAヒルズ 2022/02/18 20:33 拡大する グラスの中で黄金に輝く液体――。「Chiba Dorado 0」と名付けられたこのビールは、醸造設備を持つ千葉県習志野市のパブ「むぎのいえ」で作られた。【映像】理想のホップの作り方(束論の解説) ごく普通のクラフトビールに見えるが、中心となって醸造に取り組んだのは、情報数理学を専門とする千葉大学の萩原教授だ。萩原教授は、自らが専門とする数学をビール造りに活用した。「ビールと数学にはあまり縁がなさそうなイメージを持つかもしれないが、実はそもそもビール(造り)にはたくさんの数値計算が必要。例えばアルコール度数を測ったり、苦さを計算したり……それは、造る前に数式で全部計算をしなきゃいけない」(千葉大学 大学院理学研究院 萩原学教授・以下同) 続きを読む 関連記事