個人タイトル奪取へ向けて、ついに宣言だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」2月21日の第1試合、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)が2着でポイントを加算。試合後のインタビューではレギュラーシーズンにおける個人MVPに向けて前向きなコメントを発信、視聴者も大いに声援を送った。
オーラスに逆転負け、2着となった瑞原。しっかりポイントを積み重ね、連対クイーンの通りの安定感を見せており「安定の明奈!」「アッキーナナイスよ!」と視聴者からは賛辞も飛んだものの「トップ取りたかったなって、対局内容で頭がいっぱいです」と、悔しそうな顔を見せた。その後も瑞原はスラスラと反省内容を語り、その様子にはコメント欄で「ずっと見てられるわ」との声も。
個人成績におけるライバル、EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)を下位に沈めた上での2着となったことで、MVPのタイトルはさらに近づいた。これについては「取りたい気持ちはあるんですが、ただやっぱり、近いポイントのところに選手がいっぱいいるので、わからないと思ってます。結局やることは同じなので、自分にできるベストを尽くすだけ、という意識でいます」と一息に語った。
開幕前のインタビューでも瑞原は、個人タイトルへの思いは特にないとして「あくまで個人でできる限りプラスする」ということを目標に掲げていた。とはいえレギュラーシーズンは終盤戦、目に見えるものは狙いたい。リポーターから「でもやっぱりMVPは?」と問われるとやや食い気味に「欲しいです!」と答え、両方の拳を握りしめて、改めて熱意を宣言した。これに視聴者は「素直w」「ほしいよねw」「まあ瑞原がMVPだろうな」とまたコメントを投稿、今後の活躍に期待を寄せていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







