「最期が近い方は面会していただくとか、天秤にかけるようなことをしなければならないのはすごく心苦しい」 看護師兼タレントの荒川真衣が語る、終末期医療の現場 ABEMAヒルズ 2022/02/22 12:23 拡大する 小池都知事は20日、高齢者を対象とした臨時の医療施設を視察した。この臨時施設は、高齢者施設でクラスターが発生した場合などに施設からの患者を受け入れ、医師が往診するための治療の拠点となる。21日から50床で運用を始め、最大150床まで拡大するということだ。【映像】荒川真衣語るターミナルケアの現場 「私は主にターミナルケアと呼ばれる、終末期やがん末期の方、自宅で療養が難しい方たちを看ている」 こう話すのは、現役の看護師でタレントの荒川真衣。コロナがターミナルケア(終末期医療)の現場に及ぼしている影響について、「治療以外にも、その方たちの生活を支えたり豊かな医療が必要になってくる中で、コミュニケーションを必要としている人も多い。患者さん自身が不安になることも多い中で、私たち看護師が声をかけたりしなければならないが、治療したりケアをすることで手がいっぱいになってしまい、そういった措置ができないことが多々あるなと感じる」と話す。 続きを読む