赤坂ドリブンズ、奇跡の大逆転へ残りは12戦!先発・村上淳、会心トップなるか/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2021」2月22日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は、現在リーグ7位とセミファイナルシリーズ圏外にいる赤坂ドリブンズ。先発・村上淳(最高位戦)は、奇跡の大逆転に向けて大きなトップを取れるか。

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 赤坂ドリブンズと6位・KONAMI麻雀格闘倶楽部の差は、現在317.6ポイント。トップ・ラスで100ポイント詰まることもあるルールにおいて、直接対決で4連勝すれば大逆転という数字だ。残り12戦、怒涛の反撃でチーム最終日に±0ぐらいまで戻してあれば、残り2試合で奇跡も起こる。先発する村上淳(最高位戦)には、その奇跡を予感させる大トップが望まれている。

 追われる側のチームとしては、赤坂ドリブンズがいる試合で、なんとしても着順を上回り、さらにはトップを取りたいところだ。ターゲットとなっているKONAMI麻雀格闘倶楽部からはエース佐々木寿人(連盟)が出場する。前年のMVPも今期は個人成績が大きく落ち込み、まさかの▲267.8と下位に沈み続けている。リーグ初優勝を目指すチームにとって、レギュラーシーズン突破のところでつまずくわけにもいかない。ここはエースが踏ん張って、先へと続く道へと歩みを早めたい。

 リーグ4位の渋谷ABEMASからも、エース多井隆晴(RMU)が出る。3年連続ファイナルシリーズ進出を果たしているチームにとって、レギュラーシーズン突破はまさに通過点。多井自身も、シーズン序盤・中盤とマイナスポイントを背負っていたが、終盤にはきっちりプラスにしているあたりは、さすがの一言だ。ここでトップ、もしくは2着に入れば、チームのポイントも+200台に乗り、落ち着いて残り試合を戦えるだろう。

 TEAM雷電からは萩原聖人(連盟)が先発する。残り12戦、全試合で100ポイント級のトップを取ってようやく±0という状況にあり、セミファイナルシリーズ進出は現実的ではなくなっているが、最後まで「おもしろい麻雀」を見せ続けるのはMリーガーとしての使命のようなもの。今期一度も出ていない役満をはじめ、試合を彩る積極的な戦いが求められる。

【2月22日第1試合】

赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦) 個人32位 ▲381.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟) 個人27位 ▲267.8
渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU) 個人7位 +177.4
TEAM雷電・萩原聖人(連盟) 個人29位 ▲272.9

【2月21日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +415.2(80/90)
2位 U-NEXT Pirates +343.0(80/90)
3位 セガサミーフェニックス +219.0(80/90)
4位 渋谷ABEMAS +193.9(88/90)
5位 KADOKAWAサクラナイツ +113.5(80/90)
6位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +94.3(78/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲223.3(78/90)
8位 TEAM雷電 ▲1175.6(78/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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